深刻な調整期を迎える中国船舶業

深刻な調整期を迎える中国船舶業。

タグ: 中国船舶業

発信時間: 2012-04-09 14:15:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2012年1-2月、世界船舶市場が低迷を続けている影響により、中国の三大造船指標が前年同期に比べともに低下し、工業生産額の増加幅も減速している。専門家は、世界経済の回復感が乏しい中、船舶の需要と価格が上昇に転じる兆しはなく、中国の船舶業は深刻な調整期に突入するだろうと見ている。

中国船舶業が2011年下半期に低迷傾向に転じ、今年1-2月には、受注不足の圧力がより顕著になり、三大造船指標が軒並み低下する現象が発生した。1-2月、全国の造船竣工量は前年同期比15.1%減の719万積載重量トン(DWT)、新規受注量は同40.1%減の494万積載重量トン、手持ち工事量は同24.7%減の1億4694万積載重量トンだった。

1-2月、中国船舶工業業界協会が重点的にモニタリングを行なっている57社の船舶企業の主要営業収入は前年同期比7.3%減の336億元、利益総額は同26.2%減の18億8000万元だった。うち37社の利益が減少し、16社が赤字となった。

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