中国人民銀行が12日に発表したデータによると、2012年3月末の中国の外貨準備高は3兆3050億ドルだった。2011年第4四半期の減少から再び増加に転じた。
外貨準備とは、一国の政府が保有している国際準備資産における外貨建て資産であり、つまりは外貨で示される債権である。
データによると、第1四半期、中国の外貨準備高は1238億5200万ドル増加した。
2011年末の中国の外貨準備高が3兆1811億4800万ドルで、通年で3338億ドル増加し、第4四半期は206億ドル減少した。
「中国証券報」より 2012年4月13日