投資拡張局面形成 通貨・財政政策が緩和傾向に

投資拡張局面形成 通貨・財政政策が緩和傾向に。

タグ: 貸付データ,財政支出,通貨政策,インフラ

発信時間: 2012-04-22 15:40:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

◆ 政策面の緩和傾向が明確に

アナリストは「金融政策と財政政策の緩和傾向が既に表れている。これは第2四半期、中国の経済成長は底を打つ可能性が益々高くなったことを意味する」と指摘した。

現在、貸付データには政策調整の意図が既に反映されている。3月の新規人民元貸付額は1兆元を超え、市場の予測を大きく上回った。中央銀行が窓口指導を実施したため、貸付構造の変化は先月に引き続き変化が見られ、短期貸付の比率が2月に比べ3ポイント上昇している。

これに対し、瑞銀証券(UBS)の汪濤チーフエコノミストは「2012年第2四半期、銀行の新規貸付額は2兆3000億-4000億元に達すると見られる。銀行の貸付規模は投資と内需の先行指標であり、そのため固定資産投資は第2四半期に反発し、GDP成長率の回復をけん引するだろう」と述べた。

貸付の適切な成長を保障するため、中央銀行が4月に多種の金融政策ツールを利用し、金融政策の調整を行なうというのが市場の一般的な見方である。預金準備率を引き下げること或いは差別化預金準備率などの対策を実施することでインターバンク市場の流動性の増強を目指す。

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