中国外交部の劉為民報道官は19日の定例記者会見で、中国は国際通貨基金(IMF)加盟国各国と共に、開放の姿勢で、ファンドの資源の補足に関する建設的な構想に参加していく意向だと表した。
劉為民報道官は定例記者会見で、次のように述べた。国際通貨基金(IMF)増資における中国の立場は一貫したものだ。中国は、各国が2010年に合意したクォータ(出資割当額)に関する改革案の積極的な実施を期待している。
劉報道官はまた、われわれも加盟国と共に、開放の姿勢でファンドの資源の補足に関する建設的な構想に参加していく意向だと述べた。
世界銀行とIMFの春季総会は20日から22日まで米穀のワシントンで開かれる予定。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、近日メディアの取材に応じ、春季総会の間に、追加資金を4000億ドル集める見込みだと表した。
(新華網日本語)