第1四半期末の不良債権残高はそれぞれ、中国銀行が前年末より30億1300万元増の639億3900万元、民生銀行が前年末より8億4600万元増の83億8500万元、光大銀行が前年末より2億6700万元増の60億100万元だった。
3月末の中国銀行の不良債権率は0.67%で2012年末より0.03ポイント低下。光大銀行は0.64%で2012年末と比べて横ばい。民生銀行は0.67%で2012年末より0.04ポイント上昇した。
中国銀行の第1四半期貸倒引当金計上額は前年同期より5億700万元多い55.75元、第1四半期末の貸倒引当金残高は1449億2800万元となり、貸倒引当金カバー率は226.67%と2011年末より5.92ポイント上昇した。民生銀行の第1四半期貸倒引当金計上額は33億3500万元で、第1四半期末の貸倒引当金カバー率は360.44%と2011年末より3.15ポイントの上昇となった。光大銀行の第1四半期末の貸倒引当金カバー率は363.74%で2011年末より3.26ポイント低下した。