中国はハードランディング状態になる可能性は低いが、低成長期に入ると見られる。国際通貨基金(IMF)は8日、世界経済見通しを発表し、2012年の世界経済は2011年よりやや改善され、中国経済は8.2%の成長率を維持するとの予測を示した。また、国内の多くの機関は、中国のインフレ率は引き続き低下するが、GDPは今年第2四半期末に底打ちする可能性があると見ている。
世界経済は下半期に改善
IMFは、アジア経済は今年も引き続き世界経済の成長をけん引し、アジア太平洋地域の経済成長率は昨年を上回り6%に達し、2013年はさらに6.5%に上昇すると予測した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年5月9日