2010年と比較すると、アメリカに対する評価に大きな変化はない。アメリカが「世界に良い影響を与えている」とした人は47%で、「悪い影響を与えている」とした人は33%だった。欧州諸国の人気度は2011年と2012年の2年連続で低下している。
BBCの調査を担当した世論調査会社「グローバルスキャン」の責任者であるカート氏は、「EUは長きに渡って政治と経済の安定の象徴とされてきた。しかし、EUが債務危機に陥った後、人々の希望は中国に向けられるようになった」と述べた。
世界人気国家・地域ランキングトップ10(注:パーセンテージは人気度を示す)