初の人民元適格海外機関投資家(RQFII)が香港市場で開始されてから2ヶ月が経たが、RQFII商品の運営が好調だと各金融機構が伝えた。
香港市場のデータによると、5月16日現在、華夏基金、易方達基金などが運営するRQFIIはすべて収益を上げ、純利益成長率は0.13%から2.2%まで上がっている。
初のRQFIIは3月末から4月の始めごろ銀行口座を開設して運営を開始したが、資金面の緩和、信用格差の縮小などによって、内陸部の債券市場に投資機会の増加をもらった。適切な判断と措置を通じて、一部のRQFII基金は収益が好調だということだ。
RQFII制度は去年の年末にスタートしたが、21の機関投資家に合わせて200億人民元の投資枠が批准を受けており、大多数の機関は国内投資を開始したということだ。
「中国国際放送局 日本語部」より 2012年5月19日