▽7歳以下の2割がネット利用
幼児のネット利用がますます一般的なことになっているのが、今回の調査での重要な発見の一つだ。同報告によると、「7歳を境界とすれば、学齢前の児童のネット利用率は26.2%に上る。携帯電話やタブレット型コンピューターなどが流行し、普及するのにともない、幼児のネットへの接触は一つの現実になった。こうした『小さなネットユーザー』には特別な関心を払う必要がある」という。幼児のネット利用は多くの場合無意識に行われており、両親の影響を受けていることが注目されるという。
また同報告によると、過去6年間の調査データからわかることは、多くの親が子どものネット利用は利益より弊害が大きいと考えていることで、こうした態度は6年間でほとんど変化していないという。
「人民網日本語版」2012年5月23日