人民元・円直接交換 米ドルの影響力低下が必至

人民元・円直接交換 米ドルの影響力低下が必至。

タグ: 人民元・円直接交換

発信時間: 2012-05-30 18:53:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

円と人民元の直接取引について、日本の世論は「両国企業の交流を強め、為替変動リスクと取引コストの問題を一挙に解決できる」との見方を示している。2011年の中日貿易総額は27兆5千億円だが、ほとんどが米ドルを介して決算されている。もし直接取引が実現すれば、取引コストだけでも毎年約30億ドル(約2390億円)が節約できる。

徐長生院長は、「各地が中国の対外貿易・投資活動の増加に目をつけ、人民元オフショア市場になりたがっている。もし人民元と直接取引し、オフショア市場を設立すれば、コスト節約になり、為替変動リスクも下げることができる」と指摘する。

▽米ドルの影響力は低下?

米「ウォールストリートジャーナル」紙は27日、「日本円と人民元の直接取引が成立すれば、新興市場の大量の取引が米国を『迂回して』行われることになる。これは米ドルの影響力低下を暗示している」と指摘した。

「人民網日本語版」2012年5月29日

     1   2  


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。