東営区は2010年から山東省漁業科学技術農家進出モデル・エンジニアリングを3年連続して引き受け、積極的に措置を講じ、広くPRし、モデルケースによって促すなどのやり方を通じて、科学技術農家進出モデル・エンジニアリングには著しい効果が見られ、全区の優良品種カバー率は95%以上にのぼり、無公害水産物認証6、無公害産地認証5を獲得し、無公害面積は約2667ヘクタールに達し、全区の水産物養殖面積の40%以上を占め、水産業の発展を強力に促進した。
モデル・エンジニアリングによって普及されている品種は地元の養殖潜在力のある南米の白クルマエビ、日本のクルマエビと黄河河口の個体の大きなカニであり、主に普及されている技術は黄河河口のカニの大規模エコ養殖技術、日本クルマエビの池でのエコ無病害養殖技術、南米の白クルマエビの池での無病害養殖技術、マイクロ・エコロジー調合剤応用技術および池での細孔酸素増加高能率養殖技術である。モデルケース農家は池の消毒、取水から種苗の選択、種苗の放し飼いおよび中後期の管理に至るまで、すべて厳格に養殖技術操作規定に照らして行い、水揚げ量と収益はいずれも目に見えて向上し、良好な経済と社会効果が見られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月1日