政策支援を受けた2011年と比較して、1−4月の家電製品の生産高は増加率がやや鈍化し、一部製品ではマイナス成長に転じた。1−4月、家庭用冷蔵庫の生産台数は、前年同期比4.0%増の2851万6000台だった。家庭用冷凍庫の販売台数は、同1.8%減の568万3000台にとどまった。また、エアコンの生産台数は同1.3%増の5108万6000台、家庭用洗濯機の生産台数は同3.1%減の2075万5000台だった、
経済成長の鈍化を受け、各社の収益伸び率が鈍化した。1−4月、家電業界の利益総額は前年同期比10.8%増だったが、伸び率は1−3月より13.3ポイント縮小した。また1−4月の赤字企業数は前年同期比17.2%増となった。
「中国証券報」より 2012年6月12日