エリクソンは17日、トラフィックと市場に関する報告書「Traffic and Market Data Report」を発表した。それによると、今年第1四半期、中国の携帯電話の新規契約件数は3900万件に達し、世界一となった。報告はまた「2017年までに、3Gネットワークが世界人口の85%をカバーするだろう」と予測した。京華時報が報じた。
同報告書によると、世界の携帯端末普及率は今年第1四半期の時点で87%に達しており、契約件数は62億件に達している。複数の端末を所有するユーザーを考慮すると、実質的なユーザー数はおよそ42億人。
各国および地域のうち、今年第1四半期に携帯電話の契約件数が最も増えたのは中国で、3900万件に達した。2位のインド(2500万件)を加えると、この2カ国のみで世界全体の増加数の約40%を占めることとなる。