中国の比亜迪股フェン有限公司(BYD)の李柯副総裁はロサンゼルス時間7月16日夜、高品質、高性能の電気バスの第一次交付分が今年10月に北米の街で運行されることを明らかにした。李柯副総裁は、中国企業は「中国製」だけでなく、「中国ブランド」の構築にも力を入れていると強調した。
また李柯副総裁によると、BYDの北米本部が2011年10月にロサンゼルスに置かれてから、同社は電気自動車の北米市場への導入に向けて、技術イノベーションと関連の準備に取り組んできた。すでに一連の技術改良を終え、政府調達の入札にも参加したという。最初の注文はユタ州立大学からだった。ロサンゼルス空港と大学周辺を運行するこの10台の電気バスは、今年10月に正式に街中に導入されることになっている。
業界筋によると、BYDは世界で初めて電池、自動車、バスを同時に製造する会社で、新エネルギー自動車を生産する世界最大の会社でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月20日