中国、証券会社などの保険資金受託運用を解禁
中国、証券会社などの保険資金受託運用を解禁。
タグ： 中国証券会社
発信時間： 2012-07-24 15:45:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
◆既存保険資産管理会社の経営強化が迫られる
証券会社・ファンドの新規参入で、既存の１０数社の保険資産管理会社は、自らの競争力を高めることを強いられている。
これまでに、１０数社の保険資産管理会社にのみ保険資金受託運用の資格が与えられてきた。保険資金受託運用の利益を独占できるため、一部大手会社を除き、保険資産管理会社の多くは資産運用実績がいまいちだった。専門家は、証券会社とファンド会社の新規参入で、既存保険資産管理会社が収益を確保する面で、経営方針を転換し、競争力を高める必要があると指摘している。
『弁法』のほか、保監会は保険資産管理会社の業務の多様化を促すことを目的とする『保険資産関連商品に関する暫定方法』（意見募集稿）を策定した。今後、保険資産管理会社は金融機関と提携して新しい証券商品を開発し、保険機関など資産運用が必要としている企業向けに商品を発売することが可能となる。アナリストは、これは保険資産管理会社の保険資金の受託運用を専門とする会社から総合的な資産運用会社への脱皮を促すもので、資産受託運用分野で保険資産管理会社は証券会社・ファンドとの間で競争が展開されることになると話す。
「中国証券報」より 2012年7月24日
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