中国A株市場は8月に下落で終わった。上海総合指数週足チャートが3連続陰線で収まり、月足チャートに至っては4連続陰線となり、株式市場の低迷傾向が反映された。また、8月31日の上海株式市場の単日の取引高も352億7000万元と、44カ月ぶりの低水準となった。3日付中国証券報が伝えた。
しかし、専門家は、短期的に見ると、売りエネルギーが既に枯渇しつつあり、まもなく反転上昇が見られるだろうと指摘する。
データによると、先週、非鉄金属、食品・飲料、農林牧漁業、採掘、繊維・アパレルと医薬セクタの銘柄の下落幅が大きかった。
「中国証券報」より 2012年9月3日