中国証券監督管理委員会(証監会)関係部門の責任者は6日、北京市、上海市、武漢市、天津市の企業8社が新三板(店頭市場)試行拡大第1陣企業として、7日に新三板に登場することを明らかにした。7日付中国証券報が伝えた。
この責任者はまた、新三板は中小企業支援を目的としており、試行拡大初期に中関村株式譲渡代行システムの各制度や規則を踏襲し、登場企業の株式譲渡が主な取引となり、株式市場からの資金流出を招くことはないとした。
この責任者はさらに、差別化配当税の徴収をめぐり、証監会は財政・税務部門と共同で税率について協議しており、実施案が確定次第それを発表すると話した。
「中国証券報」より 2012年9月7日