一汽集団の徐建一董事長(会長)によると、中国自動車企業も日本企業との協力を通じて、進んだ技術と管理の経験を学びたいと考えている。中日自動車企業の協力は相互にとって利益になる。中国の自動車企業は日本の自動車生産技術や管理方法を導入して中国自動車産業の総合的な競争力を高めることができるし、日本の自動車企業もグローバル市場における地位や競争上の優位性を一層確かなものにできるという。
また徐董事長によると、中日合弁ブランドは昨年、中国国内の乗用車市場で19.4%のシェアを占め、中国と海外との合弁ブランドの中で首位に立った。一汽と日本のトヨタやマツダなどとの間にも深いレベルで協力が行われている。一汽マツダの乗用車の累計販売台数はこれまでに70万台に達し、一汽トヨタ車の累計販売台数は260万台を突破したという。
「人民網日本語版」2012年9月10日