日本共同通信社9月10日の報道によると、日本の財務省が10日に発表した8月の対外・対内証券投資によると、海外投資家による日本への株式投資は2453億円の売り越しとなり、4カ月連続の売り越しとなった。
欧州の債務危機が引き続き深刻化する中、海外投資家は次々と価格変動の大きな株式市場から離れている。日本国債への海外投資家の投資は中長期債が7665億円、短期債が1兆4412億円の買い越しとなり、比較的安全な日本国債へと資金を移していることがわかる。
また、一方では、日本国内の投資家の対外証券投資は株式が1666億円の流入超なり、中長期債は2兆1463億円の流出超、短期債は388億円の流出超だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年9月11日