13日現在、中国の「新三板(店頭市場)」試行拡大以降、第1陣店頭市場登録企業8社のうち、企業創設から1年未満という原因でまだ株式譲渡ができない「新眼光」と「安普能因」を除き、残りの6社についてはいずれも株式譲渡関連の取引があった。試行拡大以降4取引日のオファーと全般的な成約情況は安定的だった。17日付中国証券報が伝えた。
発表されたデータによると、株式譲渡が実現した6社では、合計8件、30万株の譲渡が行われ、取引高は212万4600元。
証券会社関係者は、取引価格で登録企業の価値と将来性が基本的に反映され、「新三板」の市場による株価決定機能が発揮されたと指摘する。
「中国証券報」より 2012年9月17日