中国のワイン投資・消費の現状・未来の発展に関するフォーラムがこのほど、上海市商務委員会、上海市虹口区人民政府、上海ワイン取引センター有限公司の共催で開催された。同フォーラムで明らかになったところによると、中国のワイン投資が近年増加を続けている。金融危機の後、中国富裕層の間でリスクに対する認識が深まり、リスク選好が成熟化・安定化した。国際金融報が伝えた。
同フォーラムで発表された報告書「ワイン投資のブル・マーケットにおける投資機会を模索」によると、中国富裕層の高級ワインの消費・投資需要は今後10年間に渡って好調を維持し、ワイン投資の発展は「黄金の10年間」を迎えると見られる。