保険業の潜在力という角度から見ると、第12次五カ年計画期およびその後の一定期間、中国保険業は依然として高成長の勢いを維持すると見られる。関連の分析研究によると、2011年から2020年にかけ、GDP成長率が6-10%であると仮定すると、物価の要素を差し引いた中国保険業の年平均成長率は8-18.9%に達する。うち、最も可能性が高い変動範囲は8.8%-16.6%だ。この間をとると、中国保険業の2011年から2020年の年平均成長率は約12.9%となる。2020年には中国保険業の保険料収入は2010年の3.9倍となり、保険深度(GDPに占める保険料の割合)は6.4%となる見通しだ。
「人民網日本語版」2012年9月24日