今回の問題が発生して以来、トヨタの中国での販売台数は約30%減少した。このため日本の福岡県にある子会社・トヨタ自動車九州の工場では、「レクサスES」シリーズ車の一日の生産台数をこれまでの約1300台から約1千台に引き下げられる予定だ。同シリーズ車は中国などの海外市場を主な販売先としている。また愛知県田原市にある工場でも、「レクサスLS」シリーズ車などの生産台数引き下げが予定されている。
トヨタはこのほか、中国にある9つの工場でも生産台数を引き下げる計画だ。
「人民網日本語版」2012年9月26日