中国の関係機関が25日発表した『中国上場企業内部統制報告2012』によると、2011年度の内部統制に関する評価報告を発表した中国企業は、金融・保険業で100%と状況が最もよく、次は電子業で、総合類上場企業は最低の55.38%となった。26日付中国証券報が伝えた。
2011年の中国上場企業内部統制指数の平均値は694.34。企業別指数では、最高の995.74からゼロまで企業間の差が大きかった。上場企業の内部統制のレベルに関する5つの分類基準では、現在中国上場企業の内部統制整備は全般的中以下のレベルにあるという。
「中国証券報」より 2012年9月26日