北京全市で関連イベントが開催されたが、そのうちの多くは紫禁城付近の有名な大柵欄胡同で開催された。中でもブラジルの有名デザイナーが手がけた楼閣が注目を集めた。各種の参加型イベント(ロンドン交通のデザイン等)も催され、子供たちによるLEGOを使った理想の都市デザインコンテストも行われた。
家具デザイナーの李ダイ含(ダイ=乃の下に鼎)氏は、有名な建築物を元に創作した家具(ペンタゴンの形をしたベッド、中国中央テレビの本社ビルに似せた衣装たんす、キューガーデンのシュロの館に似せたパーゴラ)の展示を予定している。李氏は、「北京はシンボル的な建物により都市を飾ろうと試みているが、家の中も大型の一次的な芸術作品で装飾することが可能だ」と語った。