報道によると、F&Pのキース・ターナー取締役会長はこのほど、「当社の取締役会は専門的な意見をもとに慎重に議論した結果、ハイアールの買収提案に応じないよう株主に勧告した」と述べた。
F&Pの取締役会は、ハイアールが同社の株式につけた1.2NZドルという買収価格は、同社の実際の価値と一致しないとした。
ハイアールはこれに対して、「F&Pの取締役会は自社株を過大評価しており、同社が年初に発表した五カ年戦略プランに含まれるリスクを正確に考慮していない」と表明した。
「人民網日本語版」2012年10月9日