日本メディアは10日、中国南方航空および中国東方航空が日本側に対し、日本便計2便を運休するとの通知を出したと報じた。しかし両航空会社は11日、同報道の内容を否定している。中国南方航空は、現在は便編成見直しの時期に当たり、運休に関する確かな情報は発表していないと表明した。中国東方航空は、運休中の便は、昨年3月の東日本大震災から再開されていないと表明した。新京報が伝えた。
日本メディアは、中国南方航空の富山-北京便が28日より運休しており、中国東方航空の福島-上海便も運休を予定していると伝えた。中国南方航空側は原因を説明していないということだが、日本側はこのほどの中日関係の緊迫化がその原因とし、「日本政府は、観光やビジネスに影響が波及しないよう取り組むべきだ」と報じた。