中国東方航空は、「福島と上海を結ぶ定期便は、昨年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原発事故の発生後、運休を続けている。福島支店もこれを受けて営業を停止しており、現在もその状態が続いている」と発表した。
中日関係の緊迫化を受け、中国と日本の航空会社が影響を受けた。今月4日までに、日本航空(JAL)と全日空(ANA)の便で計6万席がキャンセルされた。
JALは先ほど、「需要に回復の兆しが見られないことから、中日便の減便を11月17日まで延長する」と発表した。
中国東方航空は10月18日に予定していた、上海-仙台便の開通を延期した。中国南方航空も先月、9月と10月の日本便を減便すると表明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年10月12日