中国大陸部は、2012年世界M&A市場成熟度指数で9位にランクインし、魅力的なM&A市場トップ10のうち唯一の発展途上国となった。英シティ大学カス・ビジネス・スクールはこのほど発表した「2012年世界M&A市場成熟度指数報告書」の中で、中国の順位がこの五年間で4位上昇し、その他のBRICs諸国(インド、ロシア、ブラジル)を大きく上回ったと指摘した。国際金融報が伝えた。
同報告書によると、米国は今年も世界で最も魅力的なM&A市場となり、シンガポールが2位、英国が3位、香港が4位、韓国が5位、日本が10位となった。世界10大M&A市場のうち、アジア諸国が半数を占めたことになる。写真は中国海洋石油有限公司の海上油田プラットフォーム。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年10月25日