中国商務部の陳徳銘部長は28日、国内メディア主催の中国経済について議論する「財経年次総会2013」で、「中国はマクロ調整を強化・改善し、安定成長・構造調整・改革推進・民生の改善などの面で、積極的な成果を獲得した。2012年第1―3四半期のGDP成長率は7.7%に達し、通年の7.5%の目標達成が確実となった」と発言した。29日付中国証券報が伝えた。
陳部長は、「外部需要が疲弊する中、中国の外国貿易は安定成長を維持した。1―10月の輸出入総額は、前年同期比6.3%増の3兆2000億ドルに達した。通年の伸び率は目標を下回る可能性があるが、世界市場シェアは安定を維持し、上昇も期待できる」と語った。
商务部部长陈德铭28日在“财经年会2013”上表示,中国加强和改善宏观调控,着力稳增长、调结构、抓改革、促民生,已取得积极成效,前三个季度GDP增长7.7%,实现全年增长7.5%的目标已成定局。
他表示,在外部需求萎缩情况下,我国外贸仍然保持了稳定增长。前10个月进出口总值达到3.2万亿美元,同比增长6.3%,全年增速可能低于预期目标,但在全球市场上的份额仍有望保持稳定甚至有所上升。
「中国証券報」より 2012年11月29日