中信建投証券の統計によると、第1―3四半期、通信機器設備製造業の業績に目立った動きはなく、営業収入は前年同期比12.42%増、純利益は同10.94%減だった。しかし、4G(第4世代移動通信システム)携帯の普及強化、ブロードバンド中国戦略の展開、北斗衛星測位システムの改良が進む中、国騰電子、海格通信、中海達、三維通信、烽火通信などの関連企業に対し、市場は依然明るい見通しを示している。
2012年上半期、電子デバイス製造業は鈍化傾向にあった。しかし、下半期に突入し、特に8月から10月にかけて、3カ月連続で売上高と輸出額が軒並み20%を上回り、急速な上昇傾向に転じている。10月末の時点で、電子デバイスの売上高は前年同期比16.0%増の1兆356億元、輸出額は同13.6%増の6714億元となり、業種全体の平均水準をそれぞれ5.3ポイント、5.6ポイント上回っている。また、電子コンポーネントの売上高は同9.1%増、輸出額は同5.9%増で、業種全体の平均水準をそれぞれ1.6ポイント、2.1ポイント下回っている。
中信建投证券统计,前三季度,通信设备行业业绩并不抢眼,剔除中兴通讯后,营收及净利润分别增长12.42%及-10.94%。但在4G加速推进、宽带中国战略发布和北斗导航体系逐步完善的预期下,市场对国腾电子、海格通信、中海达、三维通信、烽火通信等公司仍然看好。
今年上半年,电子器件行业呈放缓态势。进入下半年,特别是8-10月,连续3个月销售产值、出口交货值月度增速均超过20%,呈现快速反弹。截至10月底,电子器件销售产值和出口交货值为10356亿元和6714亿元,分别增长16.0%和13.6%,分别高出全行业平均水平5.3和5.6个百分点;电子元件行业销售产值和出口交货值分别增长9.1%和5.9%,低于全行业平均水平1.6和2.1个百分点。