空中で止まったり、急速に離着陸したり、軽快かつ巧みに回転したり……、11月21日、桓台県馬橋鎮(町)東圏村のある農地で、リモート・コントロール式植物保護用無人ヘリコプターがリモート・コントロールに伴って上昇したり降下したりし、農薬をむらなく農地へ撒布している。これはリモート・コントロール式植物保護用無人ヘリが山東省で初めて農薬撒布作業の「テスト飛行」を行った際の情景である。
「植物保護用無人ヘリは山東省農業病虫害専門化予防・コントロール・システム整備プロジェクトの付属農機具で、山東省では第1陣として3つの県が無人ヘリ6機を入手し、そのうち桓台県は2機を入手した。」と桓台県農業局副局長の張啓禄氏は述べ、桓台は山東省全域で初めて無人ヘリを農業生産に用いた県となり、桓台県の農作史の中でも画期的な意義があると語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年12月10日