BBVA研究部新興市場シニアエコノミストのAlicia Garcia-Herrero氏は取材に応じた際に、これらの楽観的判断の原因について次のようにまとめた。(1)中国自動車市場の成熟市場へのモデルチェンジが、現在のペースを維持しつつ推進される。(2)国民の可処分所得の増加率が毎年12%に達し、都市化率が現在の年間0.8%の上昇率を維持する。これは第12次五カ年計画の目標と一致する。(3)政府は自動車市場に対する政策を変更していない。
同氏はまた、「中国自動車市場は巨大な規模を持つが、中国自動車産業の技術・競争力は、依然として世界の自動車大国に遅れを取っている」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月10日