日本共同通信社12月11日付の報道によると、産業能率大学が11日に発表した毎年恒例の「社長が選ぶ今年の社長2012」で、1位に選ばれたのは日本航空名誉会長の稲盛和夫氏(京セラの創業者で)だった。同調査は、従業員数が10人以上の企業経営者(経営トップ)565人を対象に、2012年の最優秀経営者が誰だと思うかを尋ね、その結果をまとめたものである。
稲盛氏は2010年2月に、日本航空(JAL)の会長として再建を託され、経営改革に取り組み、2012年9月にJALの再上場を果たした。調査に参加した経営者の多くが「非常に困難と思われた企業の経営危機を予想外の短期間で克服し、再上場を達成した。やはり、やり手である」と評価し、「正に経営の神様だ」との賞賛の声も多く上がった。
2年連続でトップに選ばれていたソフトバンクの孫正義社長は、今年は2位だった。3位はユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。4位はトヨタ自動車社長の豊田章雄氏である。
据日本共同社12月11日消息,日本产业能率大学11日公布了由企业家们评选出的2012年最优秀管理者“年度企业家”,领导日本航空公司迅速重振旗鼓的该公司名誉董事长稻盛和夫(京瓷名誉董事长)首次问鼎。
稻盛2010年2月出任日航董事长,积极推进经营改革,2012年2月退任名誉董事长。日航于2012年9月在东京证交所重新上市。很多受访企业家赞叹道,“在短时间内克服危机,并重新上市。不愧是高手”、“真正的经营之神”。
连续两年名列榜首的软银社长孙正义今年退居第二。排名第三的是经营“优衣库”的迅销集团掌门人柳井正。丰田汽车社长丰田章男列第四。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月12日