【新華社北京12月15日】中央経済会議の開催を控え、2013年の中国のマクロ経済政策の基調の設定が注目を集めている。14日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、2013年の中国の経済成長率の減速傾向が好転し、物価も抑制可能な範囲に収まる見通しであることを背景とし、来年のマクロ経済政策は継続性を保ちつつ適度に緩和される可能性が大きくなっていると見ている。したがって、財政政策はさらに緩和され、赤字規模が拡大される可能性があり、構造的減税の余地も拡大する。一方で、金融政策は、バランスの維持が重視され、容易に緩和に傾くことはないという。
(新華網日本語)2012年12月15日