2013年、A株反転目標は2600=ゴールドマン・サックス

2013年、A株反転目標は2600=ゴールドマン・サックス。

タグ: A株 中国株 中国経済 

発信時間: 2012-12-24 14:45:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ゴールドマン・サックスの「2013年中国経済・市場展望戦略会議」がこのほど開催された。ゴールドマン・サックス高華証券の孫賢兵・中国戦略アナリストは、「温和的な回復、改革に期待」と題した2013年A株戦略報告書を発表した。孫氏は、「来年の経済は温和的な成長を実現し、大口資産・資産配分の角度から見ると株投資に適している」と指摘した。

 孫氏は、「来年の株式市場に対する期待は、経済の基本面の温和的な回復によるものだ」と語った。ゴールドマン・サックスは、中国のGDP成長率が2012年の7.7%(予想)から2013年の8.2%に上昇し、上半期に小幅回復し、下半期に成長率が安定化すると予想した。また2013年のCPI上昇率は3.0%となり、上半期は上昇率が低く抑えられ、下半期はこれが高くなると予想した。また金融政策が「穏健化」し、不動産の政策的調整に限りがあるため、構造的な積極財政が継続されるだろう。

 孫氏は、「中国の上海深セン300指数(CSI300指数)はかつてないほどの低位を推移しており、世界と比較しても低水準となっている。そのため株価指数がさらに低下する可能性は低い。2013年中頃のA株目標ラインは2600ポイント、年末は2750ポイントとなる」と判断した。

 孫氏はまた、次にあげる三つのテーマが、2013年度の市場動向および株価に影響すると分析した。

 

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