中国労働学会の蘇海南副会長は、「産業構造調整により、業界別の雇用者数の差が生じた。イーコマースの高度発展と激しい競合は、物流業の雇用者数が急増した主因だ。物流業は労働者の学歴や技能に対して高い条件を設けておらず、中国の現段階の全体的な労働力供給状況に適している」と分析した。
中央党校戦略研究センターの周天勇副主任は、製造業の雇用者数の減少について、「世界的な経済危機により、中国製品に対する需要が減少した。また国内経済の成長率の低下、企業の経営難により、雇用機会が減少した」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2012年12月24日