独紙:中国の高速鉄道、ドイツは必要なくなった

独紙:中国の高速鉄道、ドイツは必要なくなった。

タグ: 高速鉄道 北京 広州 シーメンス

発信時間: 2012-12-26 16:02:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

独FAZ紙は24日、北京のヒルトンホテルにドイツ式のクリスマスワールドを通過する模型列車が設置されたと伝えた。ただその列車はドイツの高速鉄道ICEではなく、LCEという呼び名。アルファベットのDBではなく、LBでドイツの鉄道ではないことを指している。この模型は合法的なものである。今、中国が高速列車建造においてもシーメンスを必要としなくなった。中国が独自に開発した高速列車が世界最長の路線を走り始めた。

中国はドイツのIEC技術を参考に、数々の研究・開発を行った。これは違法ではない。シーメンスはかつて北京と天津を結ぶ中国初の高速鉄道の建設で多大な利益を得たが、今日ではその最も重要な価値は、アジア人が西洋人から高速鉄道の建造の仕方を学び、今では自主開発できるようになったことといえる。

12月26日のクリスマス期間中、約8時間で北京と広州を結ぶ世界最長(全長約2300キロ)の高速鉄道が全線開通した。8時間の中には各駅の停車時間も含まれ、平均時速は290キロに達する。

それまでは全長約1320キロの北京と上海を結ぶ高速鉄道が世界最長だった。重大事故や汚職スキャンダルによって中国の高速鉄道建設計画はペースダウン。本来の計画では北京と広州ではなく、さらに200キロ先の香港を結ぶ高速鉄道だった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年12月26日

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