スポーツ紙「体壇週報」が選ぶ2012年中国スポーツ選手収入ランキングがこのほど発表された。トップは1億1200万元の収入があったテニスの李娜選手で、2位は陸上の劉翔選手、3位は水泳の孫楊選手、4位はバドミントンの林丹選手、5位はゴルフの梁文沖選手だった。例年に比べると収入が増加しており、上位10位に入るには1千万元以上の収入が必要となった。「揚子晩報」が伝えた。
今年上位に入った選手のほとんどが昨年も名を連ねていた。李選手、劉選手、林選手、梁選手はみなそうだ。突如3位に入った新顔の孫選手だが、これは意外なこととはいえない。五輪の年に開催地の英国・ロンドンで大活躍したメダリストの価値が上昇するのは当たり前のことだ。若い孫選手は非常に高い人気があり、劉選手や林選手に続く新世代スポーツ選手の代表株だが、1億1千万元を超える収入がある2年連続トップの李選手に比べると、その「集金能力」の差ははっきりしており、差は永遠に埋められないとも考えられる、。(編集KS)
「人民網日本語版」2012年12月27日