11月27日、日本シチズン精密機械宮野株式有限会社からの人民元1.2億元の資金が電信為替の形で山東省周村経済開発区のシチズン(中国)精密機械有限会社の銀行口座に振り込まれ、これは山東省淄博市の外国投資企業の国境を越える人民元直接投資による増資であり、この会社の登録資本も1050万ドルから一挙に2930万ドルまで跳ね上がった。
もともと普通の増資行為であったが、当面の中日関係が変数に満ちた微妙な情勢の下で、その意義は並々ならぬものである。シチズン(中国)精密機械の理事、副社長の楊氷さんは、「信頼」は日本側が投資への自信を固める最も重要な要因である、とはっきりと語った。