液晶6社を独占で処分 背後に日本の一人勝ちと衰退

液晶6社を独占で処分 背後に日本の一人勝ちと衰退。

タグ: 液晶6社を独占処分

発信時間: 2013-01-08 18:29:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

また同関係者によると、現在の市場の情況は05年までの市場の局面により形成されたものだ。05年以前の各メーカーによる共同での価格操作がなければ、日本メーカーにあれほどの打撃を与えることはできず、今のような地位に上ることもできなかったという。

李シニアアナリストによると、当時は東南アジアで金融危機が発生したため、日本メーカーは産業界のトップとして配慮をみせるとともに、技術の刷新やバージョンアップをはかった。このことが産業界に日本を追い抜く貴重なチャンスをもたらした。当時大規模な投資・生産を行っていた韓国と台湾地区のメーカーは、日本メーカーが新世代技術に十分な投資を行えないでいる隙をついて、世界1位と2位のディスプレイ生産メーカーに躍り出たという。

同関係者によると、共通のライバルが姿を消した今、新たな市場競争の局面でかつての結びつきは弱まり、これまでの独占行為を明らかにするメーカーも出てきたのだという。

「人民網日本語版」2013年1月8日

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