課題4:「不動産経済化」が中国の高度成長を推進してきたが、同時に住宅市場の投機現象を招き、金融システムのリスクが増大した。
中国社会科学院金融研究所の研究員、易憲容氏:中国政府は住宅を民生化させ、住宅市場の性質を転換させなければならない。現在、住宅市場に関連する土地政策や財政政策、融資政策、税制政策、住宅保障政策など大きな改革が進行中である。 まず土地制度改革をさらに進めること。次に、住宅の投資性、住宅の消費性、保障性住宅に対する政策を厳密に区分する。三者の比率は2:7:1が望ましい。つまり投資性住宅の規模は20%以内に限定するということである。第三に、現在の住宅統計指標体系の調整を進める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月9日