石構造の壁、石を資材として作った家屋、石板を敷いた道、古い井戸、古木、古い庭、即墨県豊城鎮に長い歴史があり、雄崖所村という古い村落はこの古い町の歴史の移り変わりをすべて見とどけた。明清時期(1368-1911)に海防の前線として、雄崖所村は倭寇(日本の海賊)とすべての侵略して来た敵に抵抗する任務を担い、軍略家たちが必ず争う地として、風雨の中で600年存在しつづけて来た。それは中国の大地の海防事業を打ち固めると同時に、代々ここで生活してきた雄崖所の人々をも守ってきた。「中国の伝統村落」という称号と海に跨る海即大橋という有利な条件を生かし、今や、この静かな村落はテークオフを目指している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月14日