専門家は「PE投資のアメリカのクリーンテクノロジー関連企業への投資は徐々に縮小し、中国企業への投資が拡大するだろう」との見方を示した。
クリーンテクノロジー関連分野を投資対象とするグローバル・クリーンテクノロジー・ベンチャーファンドの資産規模は1億から1億5000万米ドルの上る。同ファンドのシニアパートナーは「ファンドの取引の1/3が香港と台湾地域を含む中国との取引である。中国の企業は高い収益が見込める」と話す。
米『ウォール・ストリート・ジャーナル』ウェブサイト1月14日の「北京の汚染が環境関連株の高騰促進」と題した記事によると、近年で最も深刻なスモッグが発生している北京市は、数メートル先も見渡せないほどの濃霧に覆われている。しかし、投資家は一方で、そこから、将来的に収益が見込める銘柄をはっきりと見つけたようだ。