ある業界関係者の話によると、釣魚島問題の影響を受けて、日系車の中国市場が徐々にドイツ車や韓国車に奪われている。今年中に中日情勢が緩和されなかったなら、あるいは状況がさらに悪化したなら、日系車の中国での業績はさらに落ち込み、急速な回復は語るべくもなく、急速な減少の流れをとどめることだけで精一杯になるという。
中国汽車工業協会の董揚会長によると、日本政府や日本社会の主流を担う層が第二次世界大戦の歴史に正しく向き合うことができなければ、日本と他のアジア諸国との経済関係が政治の影響を被ることは避けられないという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年1月17日