1月17日の情報によると、日本テレビ大手シャープと聯想集団(レノボ・グループ)のテレビ事業提携関係の構築に関する協議が、最終段階に入った。国際金融報が伝えた。
シャープは今年、南京の液晶テレビ組立工場をレノボに売却し、その他の中国子会社の持ち株比率を50%にし、合弁会社にする予定だ。両社は東南アジアおよび南米など、中国以外の市場への進出を計画している。
シャープは数年連続で赤字を計上しており、2012年9月にはみずほコーポレート銀行や三菱東京UFJ銀行から約3600億円の融資を受けることで合意した。