中国証券報記者が最近北京市の一部市場に対する調査の結果から、ここ2カ月、野菜、肉類など多くの食用農産品の価格が大幅に上昇した。食用農産品価格の持続的かつ大幅な上昇で、市場のインフレ懸念が強まっている。23日付中国証券報が伝えた。
アナリストは、2012年1月の基数がわりに高いことや非食品の価格が穏やかになっていることを考慮し、1月の前年同期比CPI上昇率が上昇するどころか、約2%に反落する見込みだと指摘する。通年では、2013年のインフレ率が「前高後低」になる見通しで、全般的に制御可能な状況が維持されるという。
「中国証券報」より 2013年1月23日