中国、15年までのエネルギー消費量抑制目標決定
中国、15年までのエネルギー消費量抑制目標決定。
タグ： 中国エネルギー
発信時間： 2013-01-31 11:25:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国国務院の温家宝総理は３０日、国務院常務会議を召集し、エネルギー消費総量の抑制に向けた政策の取り決めを行った。３１日付中国証券報が伝えた。
エネルギー過剰消費の着実な改善、エネルギー安全保障の確立、経済・社会の持続可能・健全な発展と生態文明建設の促進に向けて、会議では以下のことが掲げられた。経済発展のモデルチェンジ、構造調整を基盤とし、市場メカニズムが効果的な役割を果たせるよう努め、産業の構造と分布を合理化することで、エネルギー生産・消費の革命を推し進め、エネルギー消費の強度（エネルギー生産量あたりのエネルギー消費量）と総量をともに抑制できる新たなシステムの構築を急ぐ。会議はまた、「２０１５年までに、中国のエネルギー消費総量を標準炭換算で約４０億トンに、電力使用量を６兆１５００億キロワット前後に抑制する」という国家発展改革委員会（発改委）の提案をエネルギー消費量抑制の国家目標とした。
「中国証券報」より 2013年1月31日
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