2012年、世界電子商取引の売上高が初めて1兆米ドルを突破した。同年のアジア・太平洋地域の電子商取引売上高が力強い伸びを示し、中国市場は同地域の電子商取引売上高急成長の重要なけん引力となった。8日付中国証券報が伝えた。
米調査会社eマーケターは、「2013年、世界の企業間電子商取引(B2C)の売上高が18.3%増の1兆2980億米ドルに達し、アジア・太平洋地域は北米を抜き、B2C売上高で世界最多の地域になる。中国のB2C市場規模が日本を抜き、世界2位になる」と予測している。
「中国証券報」より 2013年2月8日