日本の内閣の府が14日発表した速報データによると、2012年第4四半期(10-12月)の日本の実質国内総生産(GDP)は、第3四半期(7-9月)と比べて0.1%減、年率換算で0.4%減となった。これで、日本のGDPのマイナス成長が3四半期続いた。
2012年第4四半期、内需のGDP成長に対する寄与度は0.1%で、日本の経済成長は主に内需によってけん引された。個人消費、公共投資と住宅投資はそれぞれ0.4%、1.5%、3.5%増だった。一方で、企業設備投資寄与度は2.6%減と、4四半期連続のマイナス成長となった。
世界経済の低迷が続いていること、中日関係の悪化などの影響で輸出が3.7%減、外需のGDP成長に対する寄与度はマイナス0.2%となった。